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題名:俺達のガンダムビジネス
著者:松本悟/仲吉昭治
出版社:日本経済新聞
社
読みやすさ:★★★★

印象度 :★★★★

総合 :★★★★

いやぁー、内容はともかく
ファーストガンダム世代としては
感無量でしたな。
小学生の頃、ガンプラが欲しくて
欲しくて、両親と一緒にバスに
乗って近くの町まで行ったけど
ホワイトベースしかの残っていなくて
残念な気持ちになった事を思い出しながら
読みました。
当時としては、おもちゃメーカーである
バンダイがプラモデルを売ること自体が
かなり冒険だったようです。
また、ガンダムをプラモデル化した後に
ジオン公国の戦艦ムサイをプラモデル化したのは、
宇宙戦艦ヤマトのブームが影響していた事。
架空のアニメのロボットに対して、
1/144や1/256などの実寸に対しての
田宮模型などのスケールモデルとして
アニメプラモデルを販売したことなど
今読むとナルホドなぁ〜と思うことばかりですが
社内の反対を押し切り、製品化したのは
お客様からのアンケートを愚直なまでに熱く
取り組んだ著者の姿勢に心を動かさざる負えませんでした。


関節部の耐久性向上など、確かにガンプラは進化するプラモデルだった。短いスパンでユーザーの要望を取り入れるシステムが、当時は画期的だったことが分かりました。
本書は開発や工場などラインの話など、
ビジネス本としても、おもしろいですよ

本書を読みながら、
ガンダムはやはり自分の青春だなぁ〜と
思い返しました。
ファースト以降のZ世代の人は
どうかなぁ〜と思いますが・・・・・
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次回案内予定新刊:
ダメなら、さっさとやめなさい!
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