題名:レバレッジ・シンキング
著者:本田 直之
出版社:東洋経済新報社
読みやすさ:★★★★★

印象度 :★★★

総合 :★★★

まず、題名に惹かれました。
レバレッジ(Leverage):「てこ」の働き
つまり、少ない力(能力・時間)で、最大限の成果を生み出す
考え方について、著者は4つの分野で紹介をしています。
「労力」「時間」「知識」「人脈」それぞれのレバレッジを
具体的に解説をしています。
例えば、冒頭で
プロスポーツ選手時間の使い方
80%:トレーニング


ビジネスパーソンの時間の使い方
1%:その他


のグラフを紹介しながら、ビジネスパーソンのトレーニング不足
を指摘しています。(特にホワイトカラー)
著者は、レバレッジの題名のついた著作を発表をしており
「レバレッジ・リーディング」「レバレッジ時間術」
2つの著作を読んでより、理解を深めることを薦めています。
ぷりんも著者同様に、面倒くさがり屋なので
共感できる部分が多く、説明もロジカルです。
但し、ビックリするようなノウハウはなく、
目からウロコみたいな感動は少ないです。

次回案内予定新刊:驚異のウォーキング革命
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